「 賜杯 」 の情報 

ついに大関の座に――。大相撲初場所（両国国技館）千秋楽の２３日、長野県上松町出身で東関脇の御嶽海関（２９）（本名・大道久司）は結びの一番で横綱・照ノ富士関を破って１３勝２敗とし、３度目の賜杯を手にした。県出身力士では江戸時代に活躍した東御市出身の 雷電為 ......

照ノ富士はモンゴル出身５人目の横綱となる。２０００年代半ばから１０年代半ばまでほぼ賜杯を独占するなど角界を席巻してきたモンゴル勢は、長く活躍してきた白鵬、日馬富士らの世代から交代の時期を迎えつつある。照ノ富士の横綱昇進はその象徴と ......

角界に明るい光を照らせるか――。大相撲名古屋場所１３日目（１６日、愛知県体育館）、綱取りに挑む大関照ノ富士（２９＝伊勢ヶ浜）が大関正代（２９＝時津風）を押し出して１３連勝。この勝利で賜杯の行方は同じく全勝の横綱白鵬（３６＝宮城野） ......

賜杯の可能性が消えた中で迎えた、東京六大学春季リーグ戦（春季リーグ戦）の明大２回戦。前日と同様に、最終回ビハインドの場面で岩本久重（スポ４＝大阪桐蔭）に打席が回った。３ボール１ストライクの５球目。高めの直球を振り抜いた打球は高々と ......

２１場所ぶりに大関に返り咲いた照ノ富士が、大関として初めて賜杯を手にした。来場所は綱取りがかかる。照ノ富士は結びの一番、星一つの差で追う大関・貴景勝に敗れて１２勝３敗となり並ばれたが、優勝決定戦ははたき込みで制した。 関脇・高安は隆の ......

大相撲夏場所１４日目（２２日・両国国技館）――照ノ富士が２敗となり、賜杯の行方は千秋楽にもつれ込んだ。照ノ富士は星二つの差で追う遠藤との投げの打ち合いの末、物言いがつく際どい一番を落とした。貴景勝は正代を突き落として、遠藤とともに３ ......

大相撲初場所で千秋楽まで優勝の可能性を残していた正代は、自身の取組前に大栄翔が優勝を決め、賜杯を逃した。 朝乃山との結びの一番では、気の抜けたような内容で一方的に押し出された。 「自力で優勝を決められてしまったので仕方ない。何とか ......

日本相撲協会は２４日、大相撲初場所（来年１月１０日初日、両国国技館）の新番付を発表し、自身初の綱とりに挑む大関貴景勝（２４）は東に座った。１１月場所を１３勝２敗で制して２度目の賜杯を抱いた貴景勝は、東京・墨田区の国技館からオンライン ......

大相撲11月場所14日目（21日・両国国技館）大関貴景勝は関脇御嶽海を突き出して13勝1敗とし、単独首位を守った。2敗同士の対決は、小結照ノ富士が幕尻の志摩ノ海を寄り切り、12勝目。 賜杯の行方は千秋 ......

愛してやまない故郷に初の賜杯をもたらした。大相撲秋場所で関脇・正代（２８）＝本名・正代直也、時津風部屋＝が、熊本県出身力士として初めて優勝した。２０１６年の熊本地震で傷ついたふるさとに寄り添いながらの快挙に、「楽しんでいただける相撲 ......