「 相撲 」 の情報 

同高からの角界入りは旧中津工高出身の元関脇嘉風（現中村親方）以来、１８年ぶり。「見ている人に面白いと思ってもらえるような相撲を取り、番付を上げていきたい」と意気込んでいる。 中学生の時に漫画の「火ノ丸相撲」を読み、「自分も相撲がしたい」と同高へ進学した。...

けど僕の性格上それは無理なので…“フランクな大関”でいきたいです」と笑顔を見せ、親しみやすい大関を目指すことを宣言。 それでも、「土俵の上では人一倍気迫のある相撲を取りたい。絶対誰にも負けたくない。そういう思いが出てくると思います」と大関としての意気込みも口に ......

立ち合いから一気に前へ出つつ、相手得意の左差しを許さぬよう右脇はぴったりと締めていた。さらに右へ回り込もうとする宝富士へ強烈な右おっつけ。反撃を許さない理詰めの攻めを徹底し、後ろ向きになった相手を送り出した。「普通に自分の相撲を取った。それだけ......

前日は同学年のライバル北勝富士に対して、立ち合いで前に出られず引いて敗れた。相手の出方をうかがい慎重になった隙を突かれた。一度負けたらずるずると連敗する悪い癖は自覚している。「引かない相撲を取れば白星につながる」と切り替えて臨んだ。...

大相撲初場所＞◇7日目◇15日◇東京・両国国技館. 祖父が横綱という注目の2世力士対決は、幕内での経験の差が出ました。新入幕の王鵬は初日から3連勝と滑り出しは上々でしたが4日目以降は、さすがに疲れが出てきているのか本来の前に出る相撲が取れていません。...

次の一番は、立ち合いで素早く右にずれながら当たり、すぐに右からいなすと、頭を付けて一気の押し倒し。作戦だったかと問われて「分からないですね、精いっぱいだったんで」。土俵下で見届けた高田川審判長（元関脇安芸乃島）は「大関を泳がせて、思うような相撲を取った」と ......

念願の幕内昇進だ。大相撲初場所（来年１月９日初日・両国国技館）で新入幕が決まった若元春（学法福島高卒、荒汐部屋）は「思ったような相撲が取れない中で地道に力をつけた」と稽古に励み、十両昇進から３年で兄弟幕内を実現させた。 「何とかここまで上がってこられ ......

日本相撲協会は24日、元横綱稀勢の里の荒磯親方（35）=本名萩原寛、茨城県出身=が年寄「二所ノ関」を襲名したと発表した。師匠を務める荒磯部屋の名称は同日付で「二所ノ関部屋」に変更された。 「二所ノ関」は5つある一門の一つで伝統の名跡。関係者によると将来的に相撲 ......

今場所に進退を懸ける白鵬と同部屋で、横綱土俵入りで露払いを務める平幕の石浦が7連勝。横綱の気迫が乗り移ったかのように充実した相撲を取る弟弟子は、昨年春場所以来の幕内での勝ち越しが見えてきた。 大関経験者の栃ノ心に対し、立ち合いで左に ......

馬力のある大栄翔の当たりに高安は動じなかった。 重い突きで上体を起こし、相手が出てきたところで突き落とし。「自分のペースで相撲を取ろうと思った。きょうの一番に集中できた」。口ぶりに気力がみなぎった。 場所前の稽古は順調だった。部屋付き ......